けんきるのピルルク雑記

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LGPでピルルクTELOSとバトルしてきた話【WIXOSS】

皆さんお久しぶりです。けんきるです。

 

今回は、10月17日に行われた"LGPウィクロス総選挙"(大宮会場)にピルルクTELOSで参加してきたので、デッキ紹介と戦績紹介をしていきたいと思います。

 

小話ですが、会場で合流した黒羽氏にTELOSを持ってきたと話したらめちゃくちゃ驚かれましたが、「まあけんきるだしな...」で納得してくれました。

キャラ付けのためにTELOSを握っているわけではないですが、キャラ付けって大事ですね。

 

 

デッキリスト

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楚歌タマ、爪レイラにメタを張ろうとするとそれ以外の対面が弱くなってしまうので、これらは割り切ってピルルクTELOSとしての完成度を上げようと思って構築しました。

結果的には大宮会場ではタマもレイラも母数が多くなかったのでこの選択で正解でした。

 

 各カード紹介

ピルルクTELOS

このデッキの顔です。

今回は《タマVSウリスキー》を採用しているのでカタルシスは使いません。

 

対極の選択 タマVSウリス

ピーピングアナライズでサーバントを落としたり、サーバント回収を牽制したりしてルリグアタックを完全に通すためのキーです。

ライフ回復が辛いのでエクシードはルリグ止めと1面止めで使うことが多いです。

回収された札はピーアナで落としましょう。

 

繚乱する花束 アルフォウVSハイティ

今までは自分の動きを優先するために《童話組キー》を使ってましたが、確実に《TELOS》まで乗れるようになるからと友人に勧められて採用しました。

こちらとしては毎ターンライフクロスを2枚ずつ削っておけば最後はルリグ連パンで詰められるので悪くない感じでした。

 

焼風水月

《アンシエントグルーヴ》より防御面数が多く、《ダイヤブライド》《コンテンポラ》を止めることができ、赤青混色でもコストが払えるため採用しました。

 

オリジナル・サプライズ

小回りが利き、《コンテンポラ》下でも使える3面防御アーツとして《グレイブブルー》の代わりに採用しました。

トラッシュが17枚あれば3コスト+5枚落としで25枚達成し、全体-8000と《ウェパル》蘇生で3面防御になります。

《アルハイキー》のおかげで終盤まで防御しなくていいのと、手札を捨てて戦うアロスピルルクの特性上、25枚は比較的達成しやすいです。

 

味覚の惑魔 タピピ

レベル4以降であればいつ引いても強いです。回収効果は最大回数使いたいので4枚です。

出現時効果で拾うのはたいてい《ウェパル》か《ネフィリム》で、リフレッシュやトラッシュ戻し対策でこれらはエナゾーンに残しておくと良いです。

こちらの手札は基本0枚なので攻撃時のハンデスを常に狙うことができます。空いてない面に立たせてあげましょう。

 

魔界の末娘 アナスタシア

このデッキのメイン火力で、トラッシュに落ちていないと困るので4枚です。

始めに使いすぎると最終局面で要求面数と盤面埋めが足りなくなるので残弾数はきちんと管理しましょう。

《カーニバル †MAIS†》で《アナスタシア》を指定されても蘇生効果とトラッシュ送り効果が使えることを最近知りました。

 

魔海の荒嵐 ウェパル

サブ火力1号です。《タピピ》でも回収しますが、そもそも素引きしたいので4枚です。

マイナス修正は-7000と-1000が分割されているので上手く振り分けましょう。

 

堕ちし蒼天 ネフィリム

サブ火力2号です。《ウェパル》と同様の理由で4枚です。

普通にプレイしていれば3ターン目に-4000くらいは作れます。

 

魔界の公爵 クロケル / 魔海の騒音 ラハブ / 魔海の金管 ベレト

序盤のアタッカーです。《アルハイキー》があるからといって要求を弱めた結果完全防御されては意味がないのでしっかり要求するために4枚です。

特に《クロケル》はパワーが高いため除去されづらく、《ウェパル》《ネフィリム》と併用しても強いので重宝します。

《ベレト》の2つ目の出現時効果でレベル3のシグニもバニッシュできるので常に視野に入れておきましょう。

 

魔海の不良 マノミン

ピルルクの言わずと知れたハンデスシグニです。

序盤に複数枚出すとそれ以降の手札コストが用意できなくなることが多いので2枚です。

 

コードメイズ アステカレンダー

非常に器用な1枚ですが、枚数が必要なシグニではないため1枚です。

レベル3のときにリミットが6なので手札に《ウェパル》《ネフィリム》がダブったときは《アステカレンダー》を経由してレベル1のシグニに変換して展開します。

他にもトラッシュに《アナスタシア》が無い時に《サユラギ》を回収して山を崩しにいくなどといった使い方もできます。

 

舞踏の小悪 サユラギ

《オリサプ》用黒エナ、《アルハイキー》発動前のトラッシュ肥やし、終盤のアタッカーなどの役割があります。

エナゾーンに1枚あればいいのと、後攻1ターン目にシグニで2点通したいので3枚です。

 

小装 エナジェ

《スワード》《アンジュカトリーナ》《リゼヘルエスタ》などの《クロケル》《ラハブ》で除去できない高パワーシグニや耐性持ちシグニへの対策です。

今までは《クロケル》でパワーを下げて踏むか、そもそも壁を置いて放置していたのですが、どうせ点が通らないならトラッシュに送ってしまおうと考えての採用です。

手札を捨てる起動効果で《クロケル》を誘発することもできます。

対戦相手の方々からも「エナジェが強かった」と言っていただけたのでオススメの1枚です。

必要ではない対面もあるので2枚ですが、引いたら積極的に出して踏んでいきましょう。

 

サーバントO2 / D2 / T2

サーバントは全て非LBです。

レベル配分は、1ターン目に壁として出す可能性があるためと、レベル4以降トップで4シグニを2枚引くと《アナスタシア》込みでも盤面が埋まらないためレベル1を多くいれています。

 

 

戦績

◆1戦目:華代○(先攻)

《アルハイキー》が強かったです。

相手の後攻2ターン目に《鎮護国禍》のダブクラと《ゆきめキー》を絡めて点要求されましたが、《オリサプ》の全体マイナスで事なきを得ました。

あとは相手が色事故を起こしている間に要求を通して勝ちました。

 

◆2戦目:4カーニバル×(先攻・バーストチャンス)

相手のカーニバルは《ピルピルキー》と《タマウリスキー》で耐久と攻撃を同時にこなす構築でした。

《ピルピルキー》と《アルハイキー》によって試合がもつれた結果時間切れとなり、バーストチャンスで負けました。

バーストチャンスでの決着は初めてでしたが、ひどい気分になるもんですね。

 

◆3戦目:タウィル×(先攻)

序盤の防御を《アルハイキー》に任せた結果《ドワーフ》を止める術がなく、稼がれたアドによって2ターン連続で《シュブニグラ》(アサシン)による要求を突き付けられました。そこでやむを得ず撃ったバウンスエクシードによって回復した1点がとれず負けました。

今思えば《ドワーフ》に《オリサプ》を撃ったほうが良かったのかもしれませんが、そのターンは盤面の点要求が無かったのでライフを優先して《オリサプ》を温存しました。どっちが正解かはまだわかりません。

タウィル対面の練習不足とも言える試合でした。

 

◆4戦目:4色コードピルルク○(先攻)

《フォーカラーマイオーラ》、《グリモワールブラスト》、《オリサプ》(多分)を《閻魔ウリスキー》で3面防御にして耐えるデッキでした。

ただ、サーバント回収手段がなかったためにルリグアタックを止めることができず勝ちました。

 

◆5戦目:5カーニバル○(先攻)

《カーニバル †MAIS†》の効果で《タピピ》を《サーバント ZERO》にされてけっこう苦しかったです。

地道にハンデスを続けた結果、《コンテンポラ》が横に並ばず、最終ターンの相手のトップも弱かったためギリギリ勝てました。

試合中は気づきませんでしたが、5カーニバルVSピルルクTELOSということで、アニメのカーニバル戦を見事に再現したマッチアップだったと思います。

カタルシスは使いませんでしたが勝てて本当に良かったと思います。

 

◆6戦目:アロスピルルクTETRA○(先攻)

なんとまさかのアロスピルルクミラーが実現しました。《童話組キー》《タマVSウリスキー》を採用した型でしたが、《サユラギ》《フーディナ》《コンテンポラ》と黒が多く採用されていた面白いデッキでした。

試合のほうは、相手の手札がなくなるまで盤面を踏み、レベル4からは最低限しか踏まないこと、相手がカタルシスを使ったタイミングで《TELOS》のカタルシスを合わせ、8ドローさせることなど、アロピがされて嫌なことをし続ける形で進めました。

最終的には相手の手札が残り、ルリグアタックを通して勝ちました。

やはり普段から使っている分アロピ対面はやることがわかりやすいです。

試合には勝ちましたが、勝敗よりもアロスピルルクを使っているセレクターに会えたことがなによりも嬉しかったです。間違いなくLGPで一番楽しかった試合でした。

ちなみに、リモート決勝後にインタビューを受けた黒羽氏が言っていた「6戦目でピルルク同士が戦っていた卓」はおそらくここのことです。取り上げてもらって嬉しかったです。

 

 

まとめ

結果はPAO大宮店で44人中13位でした。

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当初の目標は 1.勝ち越し、2.ベスト8 だったのですが、ベスト8こそ逃したものの、4-2と勝ち越すことができたので白星です。

TELOSだってやろうと思えばやれるんだぞっていうところを示せてれば満足です。

また、楚歌タマと爪レイラであふれると思っていたものの、みんな思い思いのルリグで参加しているところを見るとやっぱりウィクロスだなぁって思いました。(それでも上位3人は楚歌タマだったようです)

 

ウィクロス的にも私的にも久しぶりの大型対戦イベントということでとても楽しくウィクロスをすることができました。

11月からはようやくセレモニーが復活するということで、キーセレクションも残り少ない中ウィクロスをもっと楽しんでいこうと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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